住野よるは、人との距離が変わる瞬間や、なかなか言葉にできない気持ちを描く小説家です。『君の膵臓をたべたい』の出会いから、『か「」く「」し「」ご「」と「』の群像劇、2026年『夜想い』まで、青春小説の印象にとどまらない作品を発表しています。
出版社の公式プロフィールによれば高校時代から執筆を始め、2015年『君の膵臓をたべたい』でデビューしました。公表されていない学歴や生年月日は推測せず、経歴と代表作の違い、おすすめの読む順番を紹介します。
- 高校時代から小説を書き、2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。
- 一対一の出会い、友情の揺らぎ、群像劇、日常の小さな喜びまで幅広く描く。
- 2025年にデビュー10周年を迎え、2026年7月には新作『夜想い』を刊行。
出版社で確認できる事実と作品をまとめました。
住野よるの生い立ち・学歴|公表されているプロフィール
住野よるの出生地、生年月日、出身校といった詳しい個人情報は、確認できた出版社公式の著者プロフィールには記されていません。生い立ちを調べる際には、裏づけのある事実と推測を分けて考える必要があります。
双葉社や新潮社が公式に紹介しているのは、高校時代から執筆活動を始めたことです。どの学校に進学したか、何を専攻したかといったことは、作中の舞台や登場人物の生活から判断できるものではありません。
学校や街を舞台とする作品が多くても、すべてが作者自身の思い出に直接結びつくわけではありません。作者の私生活を知らなくても、創作で描かれた人物の考え方や行動を味わうことができます。
公式プロフィールではライブハウスと書店が好きだと紹介されています。こうした本人についての情報は掲載する資料が明確ですが、作品の中の台詞を作者自身の意見として紹介することは避けます。
2015年『君の膵臓をたべたい』で小説家デビュー
2015年、『君の膵臓をたべたい』が双葉社から刊行され、小説家としてデビューしました。主人公の「僕」が病院で拾った秘密の日記「共病文庫」は、クラスメイトの山内桜良が書いたものでした。
その偶然をきっかけに、ふだんは接点の少ない二人の関係が変わり始めます。物語の核は病気だけでなく、異なる価値観を持つ二人が相手の存在を知り、日々の意味を受け取り直すことにあります。
作品は2016年本屋大賞の第2位となり、書店を通じて読者を広げました。大賞そのものを受賞したわけではないため、順位を区別して紹介することが重要です。
2017年の実写映画、2018年のアニメ映画など、後年の映像化も注目を集めました。小説では、主人公の心の動きをどの順番で知るかによって場面の意味が変わるため、映画を見た人が原作に戻る読み方もおすすめです。
2025年の双葉社10周年特設ページでは、デビュー作から長く読者と出会ってきたことへの感謝が、作者自身の言葉で示されています。最初の一冊で生まれた読者とのつながりが、その後の創作にも続いているとわかります。
2016年『また、同じ夢を見ていた』と『よるのばけもの』
2016年に刊行された第二作『また、同じ夢を見ていた』では、小柳奈ノ花という少女が異なる年代の女性たちに出会います。子どもが思う幸せと、大人が自分の人生を振り返ったときの幸せは、同じ形とは限りません。
猫を通じた出会いや、年齢の違う相手との会話が、奈ノ花の考え方を少しずつ変えていきます。大きな事件より、会話の余韻や成長の過程を大切にしたい人に向く作品です。
同じ年の『よるのばけもの』では、夜だけ怪物の姿になる高校生が主人公です。夜の学校で矢野さつきと出会う不思議な設定を通じ、昼の教室での人間関係が別の角度から見えてきます。
夜の姿は非現実的ですが、学校で集団の空気に合わせる難しさには現実味があります。なぜ昼間には話せないのか、相手のことをどう見ているのかに注目すると、作品独特の苦さがわかります。
2017年『か「」く「」し「」ご「」と「』|5人の青春群像劇
高校生の男女5人が、それぞれ小さくて特別な力を持つことから始まる青春群像劇です。相手の思いに気づく手がかりがあっても、相手の心を全部理解できるわけではありません。
章によって視点が変わり、同じ教室にいる人物でも見ている景色が違うことがわかります。人とのすれ違いを一人の語り手だけでなく複数の角度から読みたい人におすすめです。
2020年には新潮文庫版が刊行され、2025年5月30日には実写映画が公開されました。映像から登場人物を知った人も、原作で視点の違いや細かな独白を楽しめます。
記号を含んだ題名は目を引きますが、内容は一人ひとりが抱く不器用な感情が中心です。青春のまぶしさだけを期待せず、わかり合いたいのにうまく伝えられない気持ちを追うと、読後の印象が深まります。
2018年『青くて痛くて脆い』|理想と友情の亀裂
『青くて痛くて脆い』は大学生の田端楓と秋好寿乃が出会い、サークル「モアイ」をつくるところから始まる作品です。共有した理想が時間とともに変わることで、二人の関係にも複雑な感情が生まれます。
かつての理想と現在の現実の距離をどう受け止めるかが大きな見どころです。思い出を守ろうとする気持ちが、別の人を傷つける方向へ進むこともあります。
2020年に角川文庫版が刊行され、同年に実写映画化されました。原作では語り手の認識と周囲の事情を照らし合わせる読み方ができ、友情が変化した後の感情を考えるのに向いています。
『君の膵臓をたべたい』とは異なる苦さを持つ作品です。人物が正しいと信じていることを、そのまま正解として受け取らず、時期や立場の違いを意識して読み進めると面白くなります。
2019年以降「麦本三歩の好きなもの」シリーズ
図書館で働く麦本三歩の日常を描くシリーズでは、日々の小さな楽しみや、仕事の中で感じる困りごとが物語の中心になります。劇的な出来事を扱う作品とは異なり、肩の力を抜いて読める雰囲気があります。
三歩は好きなものを大切にしながら、時にはうまくいかない一日も過ごします。身近な人との会話や、自分の気持ちを言葉にする場面に、住野よるらしい観察眼が表れています。
2019年刊の第一集から続き、2025年には第三集が刊行されました。シリーズを初めて読むなら第一集からの順番が自然で、登場人物との付き合いを少しずつ重ねられます。
休みの日に読む明るい話を探している人にも、読書への入り口としておすすめです。日常にある好きなものを見つめ直すという魅力は、住野作品の幅を感じさせます。
2022年から2025年|『腹を割ったら血が出るだけさ』など
2022年刊の『腹を割ったら血が出るだけさ』は、周囲に望まれる自分の姿と心の内側の距離を描く青春群像劇です。他人からの評価を意識するあまり、自分の本音が見えにくくなる感覚を扱います。
2025年8月には双葉文庫版が刊行されました。強い題名に目が向きがちですが、周囲から好かれる行動を選ぶことが、その人自身にとって何を意味するのかに注意して読むのがおすすめです。
2023年の『恋とそれとあと全部』は、めえめえとサブレという二人の高校生が夏の旅をする作品です。恋愛感情だけでは説明できないつながりを、相手を知る時間の中で描いています。
旅では亡くなった人をめぐる話題も登場し、恋の軽やかさと生死に向き合う重さが共存します。単純な恋愛小説の枠に閉じ込めず、二人の会話で気持ちが変わっていく様子を追うと魅力が伝わります。
2024年には『告白撃』『歪曲済アイラービュ』も発表され、人物の関係や語りの仕掛けを多様な形で試みています。デビュー作の成功に頼らず、創作の題材と表現を更新してきた歩みが見えます。
住野よるの音楽・映画とのコラボレーションと再刊
2020年刊の『この気持ちもいつか忘れる』は、バンドTHE BACK HORNと協働する企画でも注目されました。文字で読む物語と音楽で受け取る表現がつながる試みは、作品の世界を別の感覚から楽しむ機会になりました。
物語では、退屈な日々を過ごす高校生が、現実とは異なる世界の少女と出会います。音楽が併走する企画であっても、人物がどのように考え、会話するかを追う楽しさは文章自体にもあります。
アニメ映画『君の膵臓をたべたい』ではsumikaが主題歌を担当しました。2025年のデビュー10周年企画では、sumikaの片岡健太が特別カバーに用いる桜の写真を撮影しています。
小説と音楽や写真を組み合わせると、同じ登場人物の印象が違って見えることがあります。文章・映像・音楽で感じ方を比べることも作品世界の楽しみ方の一つです。
2024年の刊行と映像化作品を読み比べる
2024年刊の『告白撃』では、親しい人へ言葉を伝えることが、関係を変えるきっかけになる場面に注目できます。友人や恋人と過ごす時間の中で、言うことと黙ることのどちらにも重さがあると感じられます。
同年刊の『歪曲済アイラービュ』は、情報や人物の視点を通して物語を読む面白さを考える際に候補になる作品です。題名だけから一つのジャンルに決めず、語りの仕組みに目を向ける読み方ができます。
小説から映像への展開では、登場人物の心の声が映像の表情や音に置き換わることがあります。同じ場面をどう見せるか、媒体ごとの工夫を比較すると、読書で見えなかったものにも気づくかもしれません。
2025年の『か「」く「」し「」ご「」と「』映画化では、5人の人物を映像の中で同時に見ることになります。原作では人物ごとの視点を順に知るため、構成の違いが特にわかりやすくなります。
2025年の再刊とシリーズ続刊を楽しむ
デビュー10周年企画では『君の膵臓をたべたい』『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』に特別なカバーが用意されました。すでに読んだ作品を新しい装画をきっかけに読み返す楽しみがあります。
2025年には『腹を割ったら血が出るだけさ』が文庫化され、通勤や通学中にも選びやすくなりました。作品そのものの初出年と手元の版の発売年を分けて見ることは、作家の歩みを理解するうえで役立ちます。
「麦本三歩の好きなもの」の第三集も刊行されました。長く付き合ってきた主人公に再び会う読書には、新しい人物を初めて知るときと違う親しみや安心感が生まれます。
作品ごとに読みたい速度を選べることも住野よるの魅力です。短く区切って日常を楽しむ日も、長い時間を使って一つの関係の変化を追う日もあります。
住野よるの主な作品と作風・特徴
住野よるの主要作品を比べる
気になる作品を、刊行時期・ジャンル・作品の位置づけから見比べられます。
住野よるの作品に共通しているのは、人が相手の気持ちを理解しようとするときに起こる変化です。主人公が相手と近づく過程には、期待だけでなく戸惑いやすれ違いも含まれ、簡単な答えには落ち着きません。
ひとつの作品で感じた雰囲気が、次の作品でもまったく同じとは限らないのも特徴です。青春の切なさ、ほろ苦い関係、穏やかな日常など、題材に合わせて物語の速度や視点が変わります。
言葉にしない感情と会話のすれ違い
『か「」く「」し「」ご「」と「』のように視点を変える群像劇では、同じ出来事が人物ごとに別の意味を持ちます。誰かの気持ちを知っているつもりでも、実際にわかるのは限られた一部分にすぎません。
『恋とそれとあと全部』では、恋という言葉で片づけられない感情が旅の会話から立ち上がります。口にした言葉だけでなく、何をまだ言えずにいるのかに注目すると、登場人物の間にある距離が見えてきます。
少人数の出会いから関係が動き始める
『君の膵臓をたべたい』では秘密の日記、『また、同じ夢を見ていた』では異世代の人々との偶然の出会いが、主人公の生活を変えるきっかけになります。特別な大事件より、一度交わした言葉が後の判断に影響します。
相手との時間を重ねることで、主人公は以前と同じ世界を別の角度から見るようになります。一度の会話で人のすべてがわかるという単純な物語にはせず、関係の変化を少しずつ積み上げるところが魅力です。
軽やかな日常と重い問いの共存
「麦本三歩の好きなもの」シリーズには、食べ物や仕事の楽しさを感じさせる親しみやすい場面があります。反対に『青くて痛くて脆い』では、友人との関係が変わることで生まれる苦しさが物語を強く動かします。
雰囲気は異なっても、周囲の人と関わることで自分の輪郭を知るという点は共通しています。作品ごとに読み心地が変わるため、一冊が合わなくても別の題材から入り直せます。
同じ出来事の見え方を変える構成
『よるのばけもの』の昼と夜、『青くて痛くて脆い』の理想と現実は、一つの世界を二つの立場から見せる仕掛けといえます。どちらか一方が絶対に正しいと決める前に、人物が持っている情報を確かめてみてください。
読み返すと、最初は気づかなかった人物の言動の意味が変わる作品もあります。登場人物が何を知っていて、読み手にはどの時点で知らされるのかに注目すると、物語の組み立てを楽しめます。
住野よるの代表作・おすすめ作品8選
最初は『君の膵臓をたべたい』、静かな成長なら『また、同じ夢を見ていた』、多視点の青春なら『か「」く「」し「」ご「」と「』がおすすめです。書誌情報の確認できる版で8冊を選びました。
『君の膵臓をたべたい』|代表作から読み始める
山内桜良の秘密の日記を知った主人公が、日々の意味を少しずつ受け取り直す物語です。出会いをきっかけに変わる関係を描く住野作品の特徴を、最もわかりやすく感じられます。
2017年刊の双葉文庫版を紹介しています。題名が持つ意味を自分で確かめたい人は、結末のあらすじを先に読まずに手に取るのがおすすめです。映画を見てから原作へ進む人にも入口になります。
『また、同じ夢を見ていた』|幸せを考える物語
小柳奈ノ花が、大人の女性たちや猫と出会いながら、自分にとっての幸せを考える物語です。静かな会話の積み重ねを楽しみたい人や、後味の残る成長小説を探す人に向いています。
2018年刊の双葉文庫版を選べば携帯して少しずつ読めます。『君の膵臓をたべたい』の切実な時間とは異なり、幅のある人生経験に触れたいときに適した一冊です。
『よるのばけもの』|教室の孤独と向き合う
夜だけ怪物になる高校生と、夜の教室にいた矢野さつきとの関係が描かれます。ファンタジーの設定を使って、現実の教室に漂う言葉にしづらい空気を読みたい人におすすめです。
2019年刊の双葉文庫版です。軽い変身物語というより、昼と夜で変化する人物の行動に注目する作品なので、学校や集団での立ち位置を考えたくなる人に向いています。
『か「」く「」し「」ご「」と「』|5人の視点を楽しむ
小さな秘密を持つ高校生5人の視点が、教室の人間関係を多方向から照らす群像劇です。恋心や友情のずれがわかる場面でも、本人たちが気づかないことに読書ならではのもどかしさがあります。
2020年刊の新潮文庫版で読めます。映画を見てから読む場合は、内面の独白や章の視点変更によって、同じ出来事の受け止め方がどう違うか比較するのも楽しい読み方です。
『青くて痛くて脆い』|友情の苦さを味わう
田端楓と秋好寿乃が理想を語り合う大学時代から、思いがけない亀裂が物語を動かします。友情や組織の中で信じていたものが変わった経験に心当たりのある人に響く一冊です。
2020年刊の角川文庫版は352ページ。『君の膵臓をたべたい』とは異なる強い感情の起伏があり、登場人物の説明をどこまで信じてよいかを考えながら読むことができます。
『恋とそれとあと全部』|夏の旅から恋を考える
めえめえとサブレが過ごす夏の4日間を通して、恋愛感情だけでは説明しきれない関係が見えてきます。旅の中で人を知る過程をゆっくり読みたい人に向きます。
2025年刊の文春文庫版を紹介します。死別をめぐる話題も含まれるため、軽い恋愛小説とは異なる読み心地を求めるときに選ぶとよいでしょう。
『腹を割ったら血が出るだけさ』|本音と自己像
周囲から求められる自分を作ろうとする人物の姿から、好かれたい気持ちと本音の隔たりが伝わります。人の目を気にしてしまう自分を見つめる読み方ができる青春群像劇です。
2025年8月刊の双葉文庫版を紹介します。強い題名に目が向きますが、表面的な反抗だけを描く作品ではなく、人物が自分の望む姿をどう見つけるかという過程を味わえます。
『夜想い』|2026年の新作を読む
不登校を経験した中学生の始が、学校で遠山先輩らと出会い、星空中毒を観察する「空想研究会」に関わる物語です。喪失した人と新たに出会う人との関係を読みたい読者に向いています。
2026年7月24日刊の双葉社単行本です。デビュー作とのつながりを感じさせる作者の紹介があるため、ネタバレを避けたい場合は『君の膵臓をたべたい』を先に読むと楽しみが増えそうです。
住野よるを初めて読むなら?おすすめの読む順番
好みを選ぶと、この記事に登録された作品から「1冊目 → 2冊目 → 3冊目」の読む順番を提案します。
基本は『君の膵臓をたべたい』→『また、同じ夢を見ていた』→『か「」く「」し「」ご「」と「』の順番です。二人の出会いから異世代の交流、5人の視点へと、読書の幅を自然に広げられます。
学校での人間関係に関心がある人は『よるのばけもの』から『青くて痛くて脆い』へ。舞台は高校と大学で違いますが、集団の中で起こる孤独や誤解を別の角度から考えられます。
近年の作品を読みたい人は『恋とそれとあと全部』『腹を割ったら血が出るだけさ』から『夜想い』へ。話の速度と登場人物の抱える問題が違うため、同じ作家の新しい表現に出会えます。
疲れているときや穏やかな日常を読みたいときは、「麦本三歩の好きなもの」シリーズの第一集から始めるのもおすすめです。その日の気分に合う作品を選ぶことが、読み続ける近道です。
住野よるの受賞歴|本屋大賞と小学館児童出版文化賞
『君の膵臓をたべたい』は2016年本屋大賞で第2位となりました。大賞を取った作品ではないため、順位を混同しないようにする必要があります。書店員の支持が広い読者へ伝わった節目として重要な出来事です。
双葉社によれば同作はYahoo!検索大賞の小説部門賞など、複数の賞で注目されました。本の反響が映像化にもつながり、作家の活動を広い分野に伝えるきっかけになりました。
2023年には『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞しました。高校生の二人旅と対話を描いた作品が評価され、青春と恋愛を中心に据えた創作の広がりがうかがえます。
住野よるの現在・2026年刊『夜想い』と10周年
2025年にデビュー10周年を迎え、双葉社は記念の特設ページや既刊作品の企画を展開しました。最初の作品から長く読み続けてきた人にも、新しい読者にも向けた周年企画となりました。
2026年7月24日に新作『夜想い』を刊行。星を長く見続けると発症するとされる架空の病「星空中毒」を物語の鍵に、喪失を抱えた人々がどう向き合うかを描いています。
作者は10周年公式サイトで、新作をこれまでの登場人物や会えなくなった大切な人たちを思いながら書いたと説明しています。過去作との関係を知るときも、物語の具体的な展開は読者が自分で確かめられるようにしたいところです。
デビュー作からの10年を通して、映像化と新作の刊行は続きました。将来の刊行予定や公表されていない私生活は推測せず、2026年10月に確認できる出版社情報を基準に紹介しています。
住野よるについてよくある質問
住野よるの出身地と生年月日は?
今回確認できた出版社の公式プロフィールには詳しい情報がありません。根拠が確認できないため断定していません。
住野よるの学歴は?
具体的な出身校・最終学歴は公式略歴では確認できません。高校時代から執筆活動を始めたことは紹介されています。
デビュー作は何?
2015年に双葉社から刊行された『君の膵臓をたべたい』です。
住野よるは本屋大賞の大賞受賞者?
『君の膵臓をたべたい』は2016年本屋大賞で第2位です。大賞ではありません。
初めて読むならどの作品?
代表作を試すなら『君の膵臓をたべたい』、静かな成長小説なら『また、同じ夢を見ていた』が向いています。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は映画化された?
2025年5月30日に実写映画が公開されました。原作は新潮文庫でも読めます。
2026年に刊行された新作は?
2026年7月24日に双葉社から刊行された『夜想い』です。
『夜想い』を最初に読んでもよい?
独立した長編として読めますが、初期作品の人物とのつながりが示唆されるため、ネタバレを気にするなら『君の膵臓をたべたい』を先に読む方法があります。
まとめ|住野よるの世界は好きな作品から広がる
住野よるの作品は、人と人が出会い、すれ違い、何かを受け取っていく時間をさまざまな形で描いています。青春もの、群像劇、穏やかな日常など、好きな読み心地の一冊を選び、次の作品へ広げてみてください。










