林明子は、子どもの小さな勇気や不安、家族や友だちへの思いを、表情としぐさに描き出してきた絵本作家です。『はじめてのおつかい』の緊張、『こんとあき』の旅、『おつきさまこんばんは』の穏やかな夜まで、日々の感情に寄り添う作品が親しまれています。
1945年に東京で生まれ、横浜国立大学教育学部美術科を卒業。1973年『かみひこうき』の挿絵から絵本制作を始め、2026年7月1日に81歳で逝去しました。経歴、共同制作と自作絵本の違い、代表絵本9冊と読む順番を紹介します。
- 1945年東京生まれ、横浜国立大学教育学部美術科卒業。1973年に絵本の挿絵で活動を開始。
- 筒井頼子、松岡享子、瀬田貞二らとの共同制作を経て『こんとあき』など自作絵本も発表。
- 2026年7月に逝去。細やかな子どものしぐさと感情を描いた絵本が今も読み継がれる。
学歴・デビュー・共同制作・代表作をまとめました。
林明子の生い立ち・学歴|東京から横浜国立大学へ
林明子は1945年、東京都に生まれました。大学では横浜国立大学教育学部美術科に学び、卒業後はイラストレーションの仕事へ進みます。福音館書店や国立国会図書館国際子ども図書館の紹介から、学歴と創作の経過を確認できます。
美術科で学んだことが作品の基礎にある一方、特定の絵本を大学での授業に直接結びつけることはできません。絵の技術と子どもを見るまなざしが、仕事を重ねるなかでどう育ったかを作品から考えるのが自然です。
絵に描かれた子どもの足元、手の動き、驚いた表情などには、日常を観察して得たと思われる細かな感覚があります。人物の気持ちを文章で説明しなくても、絵から伝わる点が大きな魅力です。
作者の私生活と、絵本の登場人物の経験は同一ではありません。幼いころの自分をそのまま描いたと決めつけず、作品に表れた観察と構成を見ていくと、絵本ならではの表現が見えてきます。
1973年『かみひこうき』|五味太郎の紹介から始まった絵本制作
1973年11月、福音館書店の月刊『かがくのとも』に、小林実が文を担当した『かみひこうき』が掲載されました。林明子の絵本制作の出発点は1973年です。
国立国会図書館国際子ども図書館によれば、当時イラストレーターをしていた林は、職場で同僚だった五味太郎の紹介をきっかけに、この絵の仕事を担当しました。作家同士の接点としても興味深い経緯です。
『かみひこうき』では文章を小林実が書き、林が絵を担当しています。作品の著者欄に二人の名前がある場合は、どちらが文章を書き、どちらが絵を描いたかを確認することが重要です。
絵本は文章だけでも絵だけでも完成しないことがあります。共同制作の作品では、登場人物の背景や心の動きを絵がどのように補っているのかに目を向けると、林の仕事の意味がよくわかります。
1976〜1979年|『はじめてのおつかい』『きょうはなんのひ?』
筒井頼子が物語を書いた『はじめてのおつかい』は、1976年に月刊『こどものとも』で発表され、1977年に単行本となりました。ひとりで牛乳を買いに行くみいちゃんの緊張を、街の細部とともに描く作品です。
自転車に驚く場面や、お店で小さな声を出す場面は、子どもの視線で世界がどれほど大きく見えるかを伝えます。いつもの道が初めての冒険になることを感じられる代表作です。
1979年には瀬田貞二が文章を書いた『きょうはなんのひ?』が刊行されました。手紙を手がかりに家族の大切な一日を探す物語で、読む人も謎を解きながらページを進められます。
同作は第2回絵本にっぽん賞を受賞しました。筒井頼子との共同制作とは違う物語の組み立てに関わりながら、どちらも子どもの発見を絵で支える作品になっています。
1980年代前半|きょうだいの気持ちとお風呂の空想
筒井頼子が書いた『あさえとちいさいいもうと』は、妹の世話を任されたあさえの不安を描く作品です。1982年に単行本となり、子どもの小さな責任感と戸惑いが絵から伝わります。
1987年刊の『いもうとのにゅういん』も、筒井頼子が文を担当しました。妹の入院をめぐって、ひとり残された姉の複雑な気持ちと、妹を思う心が丁寧に表されています。
松岡享子が文を書いた『おふろだいすき』は1982年刊行。おふろに入る男の子が、アヒルのプッカとともに空想の生き物たちと出会う物語で、動物が増える場面には絵の豊かな広がりがあります。
この絵本では、普段のお風呂から空想の世界へ広がる場面を、画面いっぱいの動物たちで表現しています。共同制作の絵で受賞したことは、林が物語に与えた視覚表現の力を示しています。
1986年『おつきさまこんばんは』|赤ちゃん絵本への広がり
1986年に刊行された『おつきさまこんばんは』は、林が文と絵の両方を担当した赤ちゃん向けの絵本です。夜空に顔を出した月や雲が、まるで人のように表情を変える様子を短い言葉で描きます。
20ページの本の中で月が見えたり隠れたりするだけでも、読み手の感情が動きます。寝る前に穏やかな声で読める点も、長く愛されている理由のひとつです。
同じ「くつくつあるけのほん」シリーズには『くつくつあるけ』があります。小さな靴がひとりで歩いたり転んだりする姿には、まだ言葉にならない子どもの成長が重ねられています。
赤ちゃん向けの作品では、長い説明を入れるより、色や形と繰り返しの短い言葉が重要になります。小さな子の視線に合わせた絵の配置を、少しずつ楽しめる作品群です。
1989年『こんとあき』|子どもとぬいぐるみの旅
1989年に刊行された『こんとあき』は、林が自ら文と絵を手がけた代表作です。あきと、祖母が作ったキツネのぬいぐるみ・こんが、祖母の住む町へ旅をする物語を描きます。
こんとあきの関係には、幼い子どもが大切にしているものを守りたい気持ちが表れています。電車や駅の場面が具体的なので、読者も旅の道筋を想像しながら読み進められます。
ぬいぐるみが主人公のそばにいるのに、まるで家族や友だちのような存在にも見えるところが魅力です。遠くへ行く冒険と帰る場所の安心感が、一冊の中で重なっています。
約40ページの作品ですが、旅の風景や人物のしぐさから多くのことが伝わります。文章を急いで読むより、窓の外や駅の構図にも立ち止まると、絵で語る細部を楽しめます。
1990年代以降|細やかな絵と子どもの日常を描き続ける
林明子は、絵本作家として経験を積んだ後も、身近な道具や自然を題材に絵本を制作しました。1997年刊の『まほうのえのぐ』では、少女が絵の具を手にして出会う空想の世界が色彩豊かに描かれます。
一見すると小さな日常の出来事でも、子どもにとっては未知の世界につながることがあります。『まほうのえのぐ』の絵の具のように、身近な道具を通して発見する喜びが描かれています。
1998年には、あかちゃん向けの『でてこい でてこい』が書籍として刊行されました。色紙に呼びかけると動物の形が現れる絵本で、短い言葉と鮮やかな色の変化が特徴です。
作品が比較的少ない言葉で成立しているのは、描写が簡単だからではありません。人物や形が動いたとわかるように色、線、背景を選び、読む子が自分の目で確かめられる構成を工夫しています。
子どものしぐさを描く取材と創作|林明子らしさの原点
福音館書店が公開した長谷川摂子による対談では、林が一枚の絵を完成させるために繰り返し試行錯誤していたことが語られています。自然に見える子どもの姿の背後には、緻密な観察と努力がありました。
『はじめてのおつかい』では、小さな子がいつもの街へ一人で出かけると、坂道や店の人の姿まで普段と違って見えます。子どもの目の高さを意識した構図が、不安と勇気を理解する手がかりとなります。
『あさえとちいさいいもうと』のあさえは、妹を守りたい気持ちを抱えながら、自分もまだ子どもです。大人がすぐに解決できると思う出来事も、あさえにとっては重大な経験になります。
絵を観察すると、人物が何を思ったのかを言葉で説明しきらない場面があります。表情としぐさから気持ちを読む余白が、林の絵本を何度も開きたくなる理由です。
2023年の絵本作家デビュー50周年と2026年の作品集
福音館書店は、林明子の絵本活動50周年となる2023年に『しゃぼんだま』の刊行を案内しました。1973年の『かみひこうき』から半世紀を経ても、身近な遊びの風景を描く活動が紹介されています。
2026年4月には福音館書店編集部が編んだ『子どもを描く 林明子の世界』が刊行されました。代表作だけでなく、ラフスケッチや作品制作の試み、読者の声も収めた資料集です。
同書には宮崎駿らが作品について寄せた言葉も収められています。『こんとあき』の旅や『はじめてのおつかい』の街の場面が、どのように構想されたかを資料から見直せる一冊です。
この作品集は本人が文章と絵を担当した新作の絵本ではなく、福音館書店編集部による作品・資料の紹介書です。書誌欄では編者と絵本作者を取り違えないように注意します。
林明子の主な作品と作風・特徴
林明子の主要作品を比べる
気になる作品を、刊行時期・ジャンル・作品の位置づけから見比べられます。
林明子の作品では、物語に大きな事件が起きなくても、子どもは心の中で大きく変化します。買い物、妹の世話、旅、入院といった出来事を、子どもの目線で細やかに見せるのが特徴です。
また、作家自身が文章と絵を担当した作品と、筒井頼子や松岡享子らの文章を絵にした作品では、制作上の役割が異なります。その違いを意識して読むと、絵だけで語られる情報の多さに気づきます。
子どもの顔や手の小さな変化に注目する
『はじめてのおつかい』のみいちゃんの不安は、表情だけでなく立つ位置や周囲の人の大きさから伝わります。『あさえとちいさいいもうと』では妹を思う気持ちと、自分が置かれた状況の緊張が重なります。
同じ構図を急いで通り過ぎず、登場人物がどこを見ているか、手に何を持っているかを眺めてみてください。言葉にならない心の動きが見えてきます。
ふだんの街や家の空気を具体的に描く
細い坂道、商店、電車のホームや家の中の道具は、背景というより物語の一部です。『こんとあき』では駅や車窓が旅の距離を感じさせ、『きょうはなんのひ?』では家の中の場所が謎解きの道筋になります。
子どもが知っている道でも、初めての一人歩きでは知らない場所のように感じます。身近な風景が冒険の舞台へ変わることを、読者自身の経験と重ねて楽しめます。
文章の書き手との共同制作が絵の力を引き出す
『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』の文章は筒井頼子です。『おふろだいすき』は松岡享子、『きょうはなんのひ?』は瀬田貞二が文を担当しました。
林が文と絵を担当した『こんとあき』『おつきさまこんばんは』と比べると、共同制作の物語でも絵にしかない意味が豊かであることがわかります。作品紹介では文と絵の作者を正しく区別します。
赤ちゃん向けの短い本と物語絵本を描き分ける
『おつきさまこんばんは』『くつくつあるけ』『でてこい でてこい』では、繰り返しの言葉と単純な形の変化が中心です。小さな子に伝わることを第一に考えた表現といえます。
一方『こんとあき』や『おふろだいすき』には、場面の移動や想像の世界を追う楽しさがあります。読み手が慣れてきたら、文章と絵から少し長い時間の経過を感じられる本へ進むことができます。
林明子の代表作・おすすめ作品9選|絵本を比較
初めての一冊なら『はじめてのおつかい』、赤ちゃんには『おつきさまこんばんは』、長い物語を楽しむなら『こんとあき』がおすすめです。作・絵の分担と版ごとのISBNを確かめた9冊を紹介します。
『はじめてのおつかい』|小さな勇気を感じる代表作
みいちゃんがお母さんに頼まれて一人で牛乳を買いに行きます。いつも通る道が少し怖くなり、お店の人に声をかけるのにも勇気が必要です。日常が子どもには大冒険になることを描いています。
1977年刊の福音館書店版は32ページで、文章は筒井頼子、絵は林明子です。街の細部を眺めながら、みいちゃんが次に何をするかを見守るように読むと、緊張と達成感が伝わります。
『こんとあき』|旅する二人の関係を読む
あきとキツネのぬいぐるみ・こんが、おばあちゃんのもとへ旅をします。電車や駅で起こる出来事を通して、互いを思いやる気持ちが少しずつ深まっていきます。
1989年刊、40ページで林が文と絵を担当しています。家族や友だちを大切に思う物語を読みたい人に向き、旅の風景をゆっくり眺める楽しさもあります。
『おつきさまこんばんは』|赤ちゃんとの夜の一冊
月が夜空に現れ、雲に隠れ、また姿を見せます。ごく短い言葉と穏やかな表情の変化で、赤ちゃんにも絵本の場面が伝わるように描かれています。
1986年刊の20ページの赤ちゃん絵本です。林が文と絵を担当し、家族がゆっくり声をかけるように読めます。寝る前の一冊として親しまれる理由がわかる作品です。
『あさえとちいさいいもうと』|姉の責任感と不安
お母さんの留守に妹のおもりを任されたあさえが、妹の行動に心を揺らします。まだ小さな姉が、自分より幼い家族を気づかう複雑な気持ちを描いた絵本です。
筒井頼子の文と林の絵による1982年刊の32ページ。妹や弟がいる子だけでなく、自分より小さな相手を守りたい経験を持つ人に響く物語です。
『きょうはなんのひ?』|家族への秘密の手紙
まみこが家の中に仕掛けた手紙をたどると、家族にとって大切な日につながっていきます。手紙のありかを考えながら、親子で謎解きのように楽しめる構成です。
1979年刊、文章は瀬田貞二、絵は林明子。一緒に何が隠れているか考える読み方に向き、贈り物の気持ちが伝わる作品です。
『おふろだいすき』|お風呂の想像をふくらませる
男の子がアヒルのプッカとお風呂に入ると、カメやペンギンなど動物たちが次々に現れます。日常の入浴という時間が、想像の世界へ大きく変わっていきます。
1982年刊、松岡享子が作、林が絵を担当した40ページの絵本です。お風呂が好きな子、動物が好きな子と楽しめ、物語を追う力を少しずつ育める内容です。
『いもうとのにゅういん』|家族の不安とやさしさ
妹が突然入院することになり、姉のあさえは家に残されます。妹を心配する気持ちと、一人で過ごす心細さが重なり、幼い子の複雑な感情が絵から伝わります。
1987年刊の福音館書店版で、文は筒井頼子、絵は林明子です。病院や家族の入院を題材にしているため、読み手の経験や気持ちに合わせて選ぶとよいでしょう。
『くつくつあるけ』|小さな靴の初めての冒険
小さな靴が歩き、飛び跳ね、転んでは自分で起き上がります。赤ちゃんの成長が靴の動きに重なるように感じられ、短い言葉と絵のリズムを楽しめる作品です。
1986年刊の20ページで林が文と絵を担当しています。まだ長い物語が難しい時期でも、靴の音をまねしながら一緒に楽しめる一冊です。
『でてこい でてこい』|色と形を楽しむ赤ちゃん絵本
色のついた形に呼びかけると、動物の姿が次々に現れます。色と形の組み合わせを見て楽しみ、現れた動物の名前や動きを声に出す遊びにつながります。
1998年に単行本となった20ページの絵本で、林が文と絵を担当しています。形の変化がわかりやすいので、絵本に親しみ始めた時期の子にも向いています。
林明子の絵本を初めて読むなら?おすすめの読む順番
好みを選ぶと、この記事に登録された作品から「1冊目 → 2冊目 → 3冊目」の読む順番を提案します。
基本は『おつきさまこんばんは』→『はじめてのおつかい』→『こんとあき』です。穏やかな絵のやり取りから始め、子どもの小さな挑戦、さらに旅を通じた長めの物語へと進められます。
赤ちゃんと読むなら『くつくつあるけ』『でてこい でてこい』『おつきさまこんばんは』が候補です。形が動く様子や短い言葉を楽しみ、一枚の絵を指さして会話してみてください。
兄弟姉妹の心の動きに注目するなら『あさえとちいさいいもうと』から『いもうとのにゅういん』へ。どちらも筒井頼子が文を担当しており、あさえの置かれた状況の違いを比べられます。
想像の世界を楽しみたいときは『おふろだいすき』、家族の秘密をたどる物語なら『きょうはなんのひ?』が向きます。読み聞かせる大人も絵の中の発見に参加できる本です。
出版社には読者の年齢の目安がありますが、発達や興味には違いがあります。絵に興味を示したところで立ち止まる読み方なら、全部の文章を一度に読みきらなくても楽しめます。
林明子の受賞歴|絵本にっぽん賞・美術賞と海外での評価
『きょうはなんのひ?』は、1979年に第2回絵本にっぽん賞を受賞しました。瀬田貞二の文章と林の絵による作品で、家庭の中の手紙をたどる構成が温かな発見につながります。
『おふろだいすき』は、第30回サンケイ児童出版文化賞美術賞の受賞作です。松岡享子が書いた物語に、想像の動物たちを豊かな色彩で描いた絵が高く評価されました。
『はじめてのキャンプ』には、フランスの絵本賞を受賞した実績もあります。国内だけでなく、異なる文化の読者にも子どもの感情や細かな動きが伝わる作品を生み出しました。
受賞年と単行本の刊行年、雑誌での発表年が一致しないこともあります。絵の担当者と文の担当者を区別し、賞の対象作品を確認することが、絵本作家の受賞歴を正確に知る手がかりです。
林明子の晩年・2026年7月の逝去と現在の評価
林明子は、自然豊かな長野県で暮らしながら、絵本をはじめ多くの子どもの本に関わってきました。2026年4月には福音館書店編集部による作品資料集『子どもを描く 林明子の世界』が刊行されました。
同書は絵本9冊の紹介とは別に、作品のラフスケッチや制作の試みをまとめた研究・鑑賞資料です。作品の背景を深く知りたい大人や、絵を学ぶ人にとっても有用です。
2026年7月1日、林明子は肺炎のため長野県諏訪市の病院で亡くなりました。81歳でした。福音館書店は7月8日に訃報を発表し、作品を通じて示された子どもたちへの愛情を振り返りました。
逝去後も、福井県立図書館などでは追悼展示が行われています。作品の舞台である街や家の風景が、親子で絵本を開くたびに新しい読者へ受け継がれていくことは、長年の創作の大きな遺産です。
2026年10月時点では、作者本人による今後の活動を予定として書くことはできません。既刊の絵本や関連資料の復刊・紹介・展示などを通じて、作品がどのように読み継がれるかを見守ることになります。
林明子についてよくある質問
林明子の出身地は?
1945年、東京都に生まれました。福音館書店の公式プロフィールで確認できます。
林明子の学歴は?
横浜国立大学教育学部美術科を卒業しています。
いつ絵本の仕事を始めた?
1973年、『かがくのとも』掲載の『かみひこうき』(小林実 文)の絵を担当したのが出発点です。
林明子はいつ亡くなった?
2026年7月1日に81歳で亡くなりました。福音館書店が7月8日に発表しています。
『はじめてのおつかい』の文章を書いたのは?
筒井頼子が文を、林明子が絵を担当しました。
林明子が文章も書いた代表作は?
『こんとあき』『おつきさまこんばんは』『くつくつあるけ』などです。
赤ちゃんにおすすめの本は?
『おつきさまこんばんは』『くつくつあるけ』『でてこい でてこい』など短い絵本があります。
絵本を初めて読むなら?
物語絵本なら『はじめてのおつかい』、赤ちゃんには『おつきさまこんばんは』が入りやすいでしょう。
まとめ|林明子の絵本は小さな気持ちを大切にする
林明子は、子どもが一人で挑戦するときの勇気や、家族を思うやさしさ、想像の世界へ踏み出す喜びを絵に描いてきました。赤ちゃん向けの短い絵本から長めの物語まで、自分に合った本を選べます。
言葉で説明されていない表情や街の片隅を見つめながら、親子でも一人でも読んでみてください。同じ場面が読む年齢によって違って見えることも、長く読み継がれる魅力です。











