エリック・カールは、薄紙に自ら色を塗って切り貼りするコラージュと、本をめくる楽しさを組み合わせた絵本作家です。『はらぺこあおむし』には数や曜日、成長の物語があり、ほかの絵本では動物の模倣や自然の変化、親子のつながりを色鮮やかに描きました。
1929年、アメリカ・ニューヨーク州シラキュースに生まれ、ドイツのシュトゥットガルトで美術を学びました。1967年に絵本の挿絵を担当、1968年に自作絵本を発表、1969年『はらぺこあおむし』を刊行。2021年に91歳で亡くなった作家の経歴と、おすすめ9冊の読む順番を解説します。
- 1929年、米国ニューヨーク州生まれ。6歳でドイツへ移り、美術学校を経て1952年に米国へ戻った。
- レオ・レオニの助けでデザイナーとして働き、1967年『くまさん くまさん なにみてるの?』の挿絵で絵本の仕事を始めた。
- 自作の色紙を使う貼り絵、穴あきや折り開きのしかけが特徴。2002年に妻と絵本美術館を設立した。
経歴・絵本制作・代表作の要点を整理します。
エリック・カールの生い立ち・学歴|アメリカからドイツへ
エリック・カールは1929年6月25日、ニューヨーク州シラキュースに生まれました。両親はドイツ出身で、6歳のときに一家はドイツのシュトゥットガルトへ移りました。アメリカとドイツの二つの国で育ったことが経歴の出発点です。
第二次世界大戦の時代、ドイツでは自由に見たり描いたりできる美術が限られていました。偕成社の公式紹介によると、教師がひそかにピカソやマティスの絵を見せてくれた経験が、鮮やかな色への関心を深める節目になりました。
16歳でシュトゥットガルトの美術アカデミーに入り、1950年に卒業しています。絵本の専門学校を出たという経歴ではなく、美術を学んでからグラフィックデザインの仕事へ進みました。
現在の作品に見られる色の重なりを、幼少期の経験だけで説明することはできません。それでも、戦時下で見た自由な色彩が忘れられなかったという公式記録は、作品の背景を理解する手がかりになります。
1952年ニューヨークへ|レオ・レオニとの出会いとデザインの仕事
1952年、カールはアメリカへ戻り、ニューヨークで仕事を探しました。絵本作家レオ・レオニの紹介でニューヨーク・タイムズ紙にグラフィックデザイナーとして採用されたことが、美術館の公式経歴に記されています。
その後は兵役を経て広告会社でアートディレクターを務め、書籍のカバーや広告などにも取り組みました。一枚の印刷物の中で色や形がどう見えるかを考える経験は、のちの絵本の画面づくりと読み比べられます。
レオ・レオニ自身も、後に『あおくんときいろちゃん』『スイミー』などで知られる絵本作家になります。二人の友情と影響関係は、エリック・カール絵本美術館でも取り上げられています。
初めから絵本作家を志していたという単純な歩みではなく、デザインの実務のなかで能力を磨いてから、子どもの本との接点が生まれたことを押さえておきたいところです。
1967〜1968年|ビル・マーチンとの共作と自作絵本デビュー
1967年、作家ビル・マーチンがカールの広告用の絵に注目し、絵本『くまさん くまさん なにみてるの?』の挿絵を依頼しました。この作品はビル・マーチンが文、エリック・カールが絵を担当しています。
動物たちが何を見ているかを問いかける文章と、鮮やかなコラージュの動物を組み合わせた絵本です。英語の原書刊行は1967年、日本語で紹介する偕成社の通常版は1984年11月発売です。
続く1968年、カールは自ら文章と絵を手がけた『1、2、3どうぶつえんへ』を発表。動物たちを乗せた列車の絵から、数と生き物に親しむことができます。
日本語版は偕成社から1970年3月に発売され、1970年ボローニャ児童図書展グラフィック大賞を受賞しました。共作で絵本の世界へ入り、翌年に自作絵本を発表した順序が、デビューを理解するポイントです。
1969年『はらぺこあおむし』|日本で印刷された原書
1969年、アメリカで『The Very Hungry Caterpillar』が刊行されました。日本語版『はらぺこあおむし』は1976年5月に偕成社から発売され、翻訳はもりひさしが担当しています。
あおむしが曜日ごとにさまざまな食べ物を食べ、やがて蝶へ変わる物語です。大きさの異なるページ、食べ物に空いた穴、カラフルな色紙が、物語の体験と自然につながっています。
偕成社の公式特設サイトには、当時アメリカでは複雑な穴あき製本を引き受ける工場が見つからず、初版の原書が日本で印刷されたという意外な逸話が残っています。
日本語版の1976年と原書の1969年を混同しないことが大切です。作品の生まれた年と現在の手元の本の発売年を区別すると、絵本の歴史がより正確に見えてきます。
物語をただ読んで聞くだけでなく、指を動かして確かめられることが『はらぺこあおむし』の魅力です。成長の話だけでなく本の構造にも注目してみてください。
1970年代〜1980年代|動物・数・月のしかけへ広がる
カールは『はらぺこあおむし』以降も、昆虫や動物、身近な自然を題材に物語をつくりました。動物を並べて数える絵本、体の色が変化する動物、思い切り遠くにある月など、一冊ごとに興味の入口が異なります。
『ごちゃまぜカメレオン』では、周囲の動物をうらやんだカメレオンが次々に別の動物の特徴を手に入れます。ほかのものになりたい気持ちが大きくなると、元の自分らしさをどう感じるのか考えられます。
『パパ、お月さまとって!』は、月と遊びたいという娘モニカの願いをかなえようとする父親の物語。左右や上下に開くページのしかけが、月までの長い距離を印象的に見せています。
日本語の通常版は1986年12月刊。月を手に入れる場面だけでなく、月が満ちたり欠けたりする自然の変化にも目が向く構成で、夜空を眺めるきっかけにもなります。
1990年代|雲・種・動物の動きを使った読み聞かせ
1990年12月に日本語版が出た『ちいさいタネ』では、風に運ばれた種が危険や季節の変化を経て、次の命につながっていきます。小さなものから自然の大きな時間を感じられる一冊です。
1996年12月刊の『ちいさなくも』では、小さな雲が羊や飛行機など、さまざまな形に変わっていきます。空を眺めて知っている形を探すという、読後の遊びにもつながります。
1997年10月発売の『できるかな? あたまから つまさきまで』では、動物たちが体を動かし、子どもにもまねを呼びかけます。絵を見て終わるのではなく、読み手が立ち上がって一緒に動けるところが魅力です。
この時期の作品を比べると、自然についてじっくり考える本と、体を動かして遊ぶ本の両方があります。同じ作家だからといって読み方を固定せず、天気や気分に合わせて選びやすい作品群です。
2002年|エリック・カール絵本美術館を夫妻で設立
2002年11月、カールは妻のバーバラとともに、アメリカ・マサチューセッツ州アマーストにエリック・カール絵本美術館を設立しました。自身の絵だけでなく、さまざまな作家の絵本原画を収集・紹介する施設です。
設立の背景には、夫妻が日本を訪れ、絵本原画を展示する美術館を見た経験がありました。子どもが絵本を通じて美術に触れられる場所を、アメリカにもつくりたいという思いが形になりました。
単に著名作家の個人展示館ではなく、絵本の美術としての価値を広く紹介する場所という点が重要です。公式サイトでは、展示や制作体験、専門家向けの学びについて案内されています。
生前のカールは2003年にローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞しています。この賞は後に名称が変更されましたが、受賞当時の呼び方を記すことで経歴を正確に整理できます。
2021年|91年の歩みを振り返る
2021年5月23日、エリック・カールはマサチューセッツ州ノーサンプトンのスタジオで、家族に見守られながら亡くなりました。91歳でした。美術館は同年5月26日に訃報を公表しています。
亡くなった後も、『はらぺこあおむし』の穴あき絵本やボードブック、さまざまな作品の日本語版を手に取れます。新版が出ても作品の原書初出年とは異なるため、版の情報を確認すると安心です。
国内では出版社が刊行50周年などに合わせて展示や特集を組み、絵本の制作過程も公開しています。2026年10月時点で本人の新しい活動はありませんが、作品や美術館を通じて表現を学ぶ機会は続いています。
子どもが自分の手でめくり、動かし、声を出す。そんな読書の喜びと、自分で色紙をつくる創造性が、長い年月を経ても作品の新しさを支えています。
エリック・カールの主な作品と作風・特徴
エリック・カールの主要作品を比べる
気になる作品を、刊行時期・ジャンル・作品の位置づけから見比べられます。
カールの絵本には、色や形を眺めるだけではなく、ページに触れる、数を数える、動物の声や動きをまねるといった読み手の参加があります。鮮やかな色彩は飾りではなく、登場するものを見分け、物語を進めるための力になっています。
題材は昆虫や魚、月、雲、種など身近な自然が中心ですが、単なる図鑑ではありません。ある生き物が変化する時間や、家族が互いを思う場面を、一冊ごとに違う形で描いています。
薄紙に自分で色を塗るコラージュ技法
偕成社の公式ページには、透明感のある薄紙に絵の具で色や模様を重ね、必要な形に切って貼る制作過程が紹介されています。一枚の緑でも色むらや異なる模様が生まれます。
絵の輪郭の整い方だけではなく、塗った色の重なりが虫の体や葉の表情を豊かにしています。手づくりの色紙による絵の表情に注目すると、作品への見方が広がります。
穴あき・折り開き・透明シートを使う
『はらぺこあおむし』には穴あきの食べ物、『パパ、お月さまとって!』には長く開くページ、『とうさんはタツノオトシゴ』には魚を隠す透明シートがあります。
絵本のしかけには、めくった瞬間の驚きを生み出すだけでなく、登場人物の経験や自然の特徴を手で確かめられる意味があります。画面上の画像だけでは届きにくい、紙の本ならではの魅力です。
同じ言葉や動きの繰り返しを楽しむ
『くまさん くまさん なにみてるの?』は、次に何を見るかを問う文章が連なります。『できるかな? あたまから つまさきまで』では動物の動きを子どもがまねします。
くり返しの先で、子どもは次の場面を予想したり、自分から声を出したりできます。読む大人が一方的に進めるのではなく、読み手も物語を動かすことが楽しみになります。
自然のしくみを物語として表す
『ちいさいタネ』の種が育つ時間や、『とうさんはタツノオトシゴ』に登場する子育てをする魚たちなど、自然への好奇心を呼び起こす題材が数多くあります。
科学的な観察の入り口として面白い一方、細部は作品の表現として描かれています。生物の知識を正確に確かめたいときは、図鑑や自然観察と組み合わせて読むのもおすすめです。
ダミーを何度も作って絵本の流れを練る
偕成社が掲載した本人への質問では、カールは絵本づくりを始める際に、紙を折ってホッチキスで留めた「ダミー」と呼ぶ仮の本を作ると説明しています。アイデアをページへ割り振り、絵と文章を何度も見直す作業が制作の中心にありました。
薄紙のコラージュだけを眺めると、絵を先に完成させるように思えるかもしれません。しかし本人の説明では、絵と文章が互いに必要で、両方が納得できるまで作り直します。めくる順番を考えることも絵本の表現だとわかる工程です。
エリック・カールの代表作・おすすめ作品9選|絵本を比較
初めてなら『はらぺこあおむし』、色と数に親しむなら『1、2、3どうぶつえんへ』、しかけの迫力なら『パパ、お月さまとって!』がおすすめです。日本語版の通常書誌を基準に9冊を選びました。
『はらぺこあおむし』|食べ物と曜日を楽しく知る
ちっぽけなあおむしが、曜日ごとに果物やお菓子を食べ、やがて美しい蝶になります。子どもの大好きな食べ物に触れながら、数や曜日、成長の時間を自然に味わえる絵本です。
原書は1969年刊、日本語版は1976年5月刊の偕成社通常版を紹介します。小さな穴を指で確かめながら読むと、ページごとの変化がいっそう楽しくなります。
『くまさんくまさんなにみてるの?』|色と言葉の繰り返し
くまが何を見ているかを尋ねると、次々に色鮮やかな動物が登場します。毎回の問いかけに声を重ねられ、読み聞かせで自然にやりとりが生まれる作品です。
日本語版は1984年11月刊。文はビル・マーチン、絵はエリック・カール、訳は偕成社編集部です。作者が文章も書いた本と混同せずに選びましょう。
『1、2、3どうぶつえんへ』|動物と数字を数える
ゾウやカバ、キリンなどを乗せた列車が動物園へ向かいます。子どもが絵から数を確かめることで、数字の暗記だけではない数える楽しさに出会える絵本です。
カールが文と絵を担当した初期の自作絵本で、原書は1968年、日本語版は1970年3月刊。動物を指さして同じ種類を数え、列車が進むようすを一緒に追えます。
『パパ、お月さまとって!』|ページが大きく開くしかけ
月と遊びたいモニカのため、父親が長いはしごを持って高い山へ向かいます。手を伸ばす距離や月の大きさを、上下左右に広がるページで体験できる物語です。
1986年12月の偕成社通常版は43ページで、もりひさしが翻訳しています。夜空の月を見てから読むと、現実の月の変化と絵本のしかけを比べられます。
『ごちゃまぜカメレオン』|自分らしさへの発想を広げる
ほかの動物のようになりたいカメレオンが、次々に別の姿を手に入れていきます。いろいろな動物の特徴を重ねたユーモラスな絵から、自分自身のよさについて考えられます。
紹介するのは2022年10月刊の偕成社日本語版で、やぎたよしこが翻訳しています。色や形の違いを探すのに向き、少し長い会話ができる子との読み聞かせにも合います。
『できるかな?あたまからつまさきまで』|動物のまねっこ
ペンギン、キリン、サルなどが次々に体を動かし、読む子にも同じ動きを誘います。座っているだけの読書にせず、親子で伸びたり曲げたりして楽しめるのが特徴です。
1997年10月刊の日本語版です。体を動かすスペースを少し用意して読むと、絵本の中の動物に参加するような気持ちになれます。
『ちいさいタネ』|自然の季節と成長をたどる
種が風に運ばれ、さまざまな場所を通ってやがて大きな花へ育つ様子が描かれます。命が育つまでに時間がかかることを、冒険の物語として読みたいときに向きます。
1990年12月刊の偕成社版で、ゆあさふみえが翻訳。31ページの絵本です。実際に植物の種を観察してから読むと、絵本の世界と身近な自然がつながります。
『ちいさなくも』|空の形を探して遊ぶ
小さな雲が羊や飛行機のような形へ変わっていきます。空を見上げて何に見えるか話す遊びを、そのまま絵本へ持ち込んだような作品です。
1996年12月刊の偕成社版。言葉だけでは伝えにくい形の変化を、明るい色の画面で表現します。外で雲を見つける日の読み聞かせにもおすすめです。
『とうさんはタツノオトシゴ』|海の生き物と父親の子育て
海で子育てをする父親の魚たちを通して、タツノオトシゴの生態やほかの魚の子育てを紹介します。透明シートをめくると姿が見えるしかけも楽しい一冊です。
日本語版は2006年9月刊で、訳者は絵本作家の佐野洋子です。生き物の特徴に注目した後、図鑑で違いを確かめると探究を広げられます。
エリック・カールを初めて読むなら?おすすめの読む順番
好みを選ぶと、この記事に登録された作品から「1冊目 → 2冊目 → 3冊目」の読む順番を提案します。
基本は『はらぺこあおむし』→『くまさんくまさんなにみてるの?』→『パパ、お月さまとって!』です。穴あきのしかけに触れ、声に出す問いかけを楽しみ、大きく広がるページへ進めます。
数字に興味を示したら『1、2、3どうぶつえんへ』、体を動かしたいときは『できるかな?あたまからつまさきまで』がおすすめ。動物が好きな子にも、それぞれ異なる楽しみ方があります。
自然の変化に関心がある場合は、『ちいさなくも』『ちいさいタネ』、さらに『とうさんはタツノオトシゴ』へ。空・植物・海へと観察の対象が広がります。
自分とほかの人の違いが気になり始めたら『ごちゃまぜカメレオン』も候補です。動物の特徴を見比べる笑いの先に、自分らしくいることへの問いがあります。
年齢の目安は偕成社の書誌で確認できますが、子どもの関心とその日の気分によって選び方は変わります。一冊を読み終えることより、気になる場面を一緒に楽しむ読書でも十分です。
エリック・カールの受賞歴|絵本の表現と功績
カールが自ら文章と絵を手がけた『1、2、3どうぶつえんへ』は、1970年にボローニャ児童図書展のグラフィック大賞を受賞しました。早い時期から、絵の構成が国際的に評価されていたことがわかります。
『パパ、お月さまとって!』には1987年ボローニャ児童図書展のエルバ賞推薦という記録があります。受賞と推薦を混同せず、公式書誌どおりの呼び方で整理しています。
2003年にはローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。児童文学への長年の貢献に対して授与された賞で、後年の名称変更とは区別して当時の名称を記しています。
絵本への評価は一冊ごとの賞だけでなく、翻訳、展示、制作活動を通じても広がっています。特に美術館の設立は、後の世代が絵本の絵を見て学ぶ場所を残した点でも重要です。
エリック・カールの現在・2026年に読み継がれる作品
エリック・カールは2021年5月23日に亡くなっています。2026年現在、本人の新たな執筆活動はありませんが、絵本の通常版やボードブックなどが日本でも販売されています。
特に『はらぺこあおむし』には通常版に加え、丈夫なボードブックや大型のしかけ絵本など複数の版があります。タイトルが同じでも判型・ページ数・しかけの仕様は異なります。購入時はISBNで確認すると安心です。
2002年に夫妻が設立した絵本美術館では、カール以外の作家も含む絵本原画の展示や制作体験を紹介しています。美術館の活動は没後も続き、絵本を美術として楽しむ入口となっています。
2026年時点の刊行情報は出版社の公式書誌を基準にしています。過去の記念展やイベントを開催中と書くことは避け、作者の足跡と現在も触れられる作品を区別して案内します。
エリック・カールについてよくある質問
エリック・カールはどこの国の作家?
1929年にアメリカ・ニューヨーク州で生まれ、幼少期からドイツで育ったアメリカの絵本作家です。
出身校・学歴は?
ドイツのシュトゥットガルト美術アカデミーに学び、1950年に卒業しています。
いつ絵本デビューした?
1967年にビル・マーチン作『くまさんくまさんなにみてるの?』の挿絵を担当し、1968年に自作絵本『1、2、3どうぶつえんへ』を発表しました。
『はらぺこあおむし』の初版は何年?
英語原書は1969年刊で、偕成社の日本語版は1976年5月発売です。
『くまさんくまさんなにみてるの?』の文章は誰が書いた?
ビル・マーチンが文、エリック・カールが絵を担当しました。
貼り絵はどのように作られる?
カールは薄紙に自分で色や模様をつけ、形に切り抜いて貼り合わせるコラージュ技法を使いました。
『とうさんはタツノオトシゴ』の日本語訳は誰?
絵本作家の佐野洋子です。2006年9月刊の偕成社版で確認できます。
エリック・カールはいつ亡くなった?
2021年5月23日に91歳で亡くなりました。エリック・カール絵本美術館が公表しています。
まとめ|エリック・カールの絵本は色と手の動きで楽しむ
エリック・カールは、子どもが色や形を見つめ、声を出し、ページを動かす行為そのものを読書の楽しみに変えました。代表作『はらぺこあおむし』から、数・体・月・自然を扱う作品まで、入り口は幅広くあります。
まずは興味に合う絵本を一冊。読み終えた後に外の雲を眺めたり、動物の動きをまねしたりすると、本の中の世界が日常へ広がる面白さに出会えます。











